「研磨処理番手別の表面粗さ参考値」
- 株式会社旭研磨工業所
- 6 日前
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更新日:3 日前
株式会社旭研磨工業所の品質管理「研磨処理番手別の表面粗さ参考値」
弊社では、お客様の求められる以上の番手で磨いたような加工面に仕上げることが出来るほど、高い技術力を有しておりますが、ただ単に見た目のキレイさを求めるのではなく、加工面の面粗度も必要最低限に抑えておくことが重要だと考えてます。
・品質管理用の表面粗さ参考値とは?
ステンレスNo.1素地(Ra3.50)をベース材※として、弊社職人が処理番手ごとに研磨したサンプル見本板を作成。それを基に、複数カ所から算術平均粗さ検査をし、その値を合算・平均値化した値を、品質管理用の表面粗さ参考値としております。
粗バフ#24番手:Ra1.50
粗バフ#60番手:Ra1.00
粗バフ#80番手:Ra0.80
粗バフ#100番手:Ra0.65
バフ研磨#150番手:Ra0.50
バフ研磨#200番手:Ra0.20
バフ研磨#250番手:Ra0.15
バフ研磨#300番手:Ra0.10
バフ研磨#400番手:Ra0.020
鏡面バフ研磨#600番手:Ra0.015
鏡面バフ研磨#800番手:Ra0.010
鏡面バフ研磨#1000番手:Ra0.005
※ベースとなる材質の違いや、加工前の状態(素地や切削など)で、表面粗さ参考値より若干変化します。また表面粗さには指定ルール(16%ルール・最大値ルールなど)や、どの年代に描かれた規格の図面なのかを十分に注意する必要があります。
"お客さまのニーズに対応した技術をご提供いたします"
株式会社旭研磨工業所

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